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Pentaxのデジタル一眼K100Dや他の銀塩カメラ、そして中判カメラを使った写真のブログです
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Pentax KMを整備している間にもモノクロ写真を撮ってみたくなりました。もともと僕の場合はモノクロ写真はあまり興味がなかったのですね。なんか、モノクロで撮るとヘタな写真も「それらしく」写ってしまうような感じがしていたので。それとやはり色の刺激というのが好きです。ただ、「Aを理解するためには、Aでないものも理解しないと、本当のAは理解できない」ということをこれまで色々体験的に学んできたので、カラーを理解するためにもモノクロ写真は良いかなっと。ここで、一つ完全に写真の初心に戻ってやってみるのも良いかなっと思いました。

で、使うフィルムですがこれが良くわかりません。とりあえずネットで調べてみると無難な線としてフジのPRESTO400というのがありますので、これを試してみます。白黒の場合はどうもコントラストを稼ぐために、フィルターを使った方が良いようです。そこで、特徴を体感するために一番コントラストの付くR1という真っ赤なフィルターを装着して出発です。


Pentax ME SMC-M50mm F1.7 R1 PRESTO400

ファインダーを覗くと真っ赤ですね。でも、これで自分の意識の中で「モノクロを撮っているのだぞー」という切り替えが出来そうです。で、撮った写真をアップします。なんか、やたらコントラストが高くなるのをねらった写真になってしまいました。あとでじっくり見てみたら、なんか初心者にありがちな傾向だったかもと反省。

scn070307_0016.jpg

以前も、一度だけカラーネガと同じ現像が出来るコダックのモノクロフィルムを使ってモノクロ写真を挑戦してみましたが、その時は全然モノクロ写真に対して良い感触が得られませんでした。ですので、その一本きりで止めてしまったのですが、今回はその良さというのが少し分かりかけてきたような気がします。

あと、今回普通のネガフィルムを使ったのですが、現像が現像所へ取り次ぎなので時間がかかります。現像代はカラーネガと変わらないし、コンタクトも出来てきませんから、スキャンしてみないと様子が分らないというのが欠点でした。それから、今回使ったPRESTO400は、粒子性は良いと言うことになっていますが、それはTri-Xなどと比べるとという意味で、スキャンすると粒子がメチェハッキリしていて、私の感覚では許容範囲ではないです。次回は、別のフィルムでやってみます。
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プロフィール
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ねこひるね
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セラピスト
自己紹介:
本来は中判カメラ派・銀塩写真派なのです。デジカメを使い始めたのは非常に古くカシオのQV2000UXでした。デジカメは止めて銀塩一筋になりましたが、その後多忙で銀塩を取る機会がめっきり減ってしまいました。今回はペンタックスのデジタル一眼K100Dを使うことで写真復帰を目指します。この慣れない環境で悶絶葛藤の有様をブログにしました。
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