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Pentax KM SMC50mm F1.7 Y2 filter, Ilford XP2Super
しばらくアップできませんでしたが、ぼちぼちとは撮っています。これはPentax KMで、今回はフィルムをイルフォードのXP2 Superに変更して、フィルターも穏やかなY2にしてみました。もしかしたらノーフィルターでも良かったのかもしれません。このイルフォードのXP2 Superは普通のネガカラーと同じ処理が出来て、町のラボでもあっという間に現像できますし、インデックスが付いてくるのが非常にありがたいです。下手にモノクロフィルムを使うよりもトータルで扱いやすいです。それに、IS400ですがラチュードがものすごく広く公称ISO200-800で使えます。また、粒子性もISO400にしては許容範囲に入っています。僕は中判で多く撮ってきたせいか、フィルムの粒子性はなければない方が嬉しいという感覚があります。ラチュードは確かに広く階調が豊かな印象を受けます。このころから分りだしたのですが、モノクロ写真というのはコントラストよりも階調の豊かさが大事なポイントなんですね。もうIlford XP2Superで決まり!という感じです。将来もディスコンにならないことを祈っています。
上の消火栓?の写真は僕としてはかなり気に入っています。色々な階調とそれにコントラストがあり、今までよりもづっといい感じです。
Pentax KM SMC50mm F1.7 Y2 filter, Ilford XP2Super
ペンタックスのKMですが、思ったよりは使い勝手は悪くありません。そもそもモノクロは露出はシビアではないので、カンでシャッター速度を設定して、あとは絞りを調整するという、絞り優先とシャッター速度優先の中間的な感じで撮りました。ただ、最大で決定的な問題はKMの露出計のスイッチがレンズキャップを外すことでONになる点です。僕の撮影スタイルとしては散歩しながらのスナップなので、キャップは外しっぱなしで長い時間行動することになります。キャップをし忘れると電池は数日で無くなるそうです。結局、この問題が大きく、このKMでの撮影はこのロールが最初で最後になりました。ごめんね・・・KM.
Pentax KM SMC50mm F1.7 Y2 filter, Ilford XP2Super
Pentax KM SMC50mm F1.7 Y2 filter, Ilford XP2Super
この噴水のショットは、非常に大きくすると水玉の一つ一つが分解して見えて、とっても面白いのですが、Webデコの大きさだとそれがお見せできません。
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Pentax KMを整備している間にもモノクロ写真を撮ってみたくなりました。もともと僕の場合はモノクロ写真はあまり興味がなかったのですね。なんか、モノクロで撮るとヘタな写真も「それらしく」写ってしまうような感じがしていたので。それとやはり色の刺激というのが好きです。ただ、「Aを理解するためには、Aでないものも理解しないと、本当のAは理解できない」ということをこれまで色々体験的に学んできたので、カラーを理解するためにもモノクロ写真は良いかなっと。ここで、一つ完全に写真の初心に戻ってやってみるのも良いかなっと思いました。
で、使うフィルムですがこれが良くわかりません。とりあえずネットで調べてみると無難な線としてフジのPRESTO400というのがありますので、これを試してみます。白黒の場合はどうもコントラストを稼ぐために、フィルターを使った方が良いようです。そこで、特徴を体感するために一番コントラストの付くR1という真っ赤なフィルターを装着して出発です。
ファインダーを覗くと真っ赤ですね。でも、これで自分の意識の中で「モノクロを撮っているのだぞー」という切り替えが出来そうです。で、撮った写真をアップします。なんか、やたらコントラストが高くなるのをねらった写真になってしまいました。あとでじっくり見てみたら、なんか初心者にありがちな傾向だったかもと反省。
以前も、一度だけカラーネガと同じ現像が出来るコダックのモノクロフィルムを使ってモノクロ写真を挑戦してみましたが、その時は全然モノクロ写真に対して良い感触が得られませんでした。ですので、その一本きりで止めてしまったのですが、今回はその良さというのが少し分かりかけてきたような気がします。
あと、今回普通のネガフィルムを使ったのですが、現像が現像所へ取り次ぎなので時間がかかります。現像代はカラーネガと変わらないし、コンタクトも出来てきませんから、スキャンしてみないと様子が分らないというのが欠点でした。それから、今回使ったPRESTO400は、粒子性は良いと言うことになっていますが、それはTri-Xなどと比べるとという意味で、スキャンすると粒子がメチェハッキリしていて、私の感覚では許容範囲ではないです。次回は、別のフィルムでやってみます。
で、使うフィルムですがこれが良くわかりません。とりあえずネットで調べてみると無難な線としてフジのPRESTO400というのがありますので、これを試してみます。白黒の場合はどうもコントラストを稼ぐために、フィルターを使った方が良いようです。そこで、特徴を体感するために一番コントラストの付くR1という真っ赤なフィルターを装着して出発です。
Pentax ME SMC-M50mm F1.7 R1 PRESTO400
ファインダーを覗くと真っ赤ですね。でも、これで自分の意識の中で「モノクロを撮っているのだぞー」という切り替えが出来そうです。で、撮った写真をアップします。なんか、やたらコントラストが高くなるのをねらった写真になってしまいました。あとでじっくり見てみたら、なんか初心者にありがちな傾向だったかもと反省。
以前も、一度だけカラーネガと同じ現像が出来るコダックのモノクロフィルムを使ってモノクロ写真を挑戦してみましたが、その時は全然モノクロ写真に対して良い感触が得られませんでした。ですので、その一本きりで止めてしまったのですが、今回はその良さというのが少し分かりかけてきたような気がします。
あと、今回普通のネガフィルムを使ったのですが、現像が現像所へ取り次ぎなので時間がかかります。現像代はカラーネガと変わらないし、コンタクトも出来てきませんから、スキャンしてみないと様子が分らないというのが欠点でした。それから、今回使ったPRESTO400は、粒子性は良いと言うことになっていますが、それはTri-Xなどと比べるとという意味で、スキャンすると粒子がメチェハッキリしていて、私の感覚では許容範囲ではないです。次回は、別のフィルムでやってみます。
プロフィール
HN:
ねこひるね
性別:
男性
職業:
セラピスト
自己紹介:
本来は中判カメラ派・銀塩写真派なのです。デジカメを使い始めたのは非常に古くカシオのQV2000UXでした。デジカメは止めて銀塩一筋になりましたが、その後多忙で銀塩を取る機会がめっきり減ってしまいました。今回はペンタックスのデジタル一眼K100Dを使うことで写真復帰を目指します。この慣れない環境で悶絶葛藤の有様をブログにしました。
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